専攻科の臨床実習の様子
専攻科では、金曜日の午前に校外で「臨床実習」を実施しています。
高齢者施設ではデイサービスに通う利用者さんを対象に、また企業では社員の方々に対してヘルスキーパーをイメージしたあん摩施術を行っています。
初めてお会いする方とのコミュニケーションや、限られた時間・初めての場所での対応は、生徒にとって大きな学びです。普段、学校の「治療室」で身につけた技術を発揮しながら、施術パフォーマンスを披露していたと、引率者からの報告がありました。
9月26日には浦添市の株式会社大玄ホームを訪問し、一人25分程度の施術を行いました。社長をはじめ社員の皆さまに大変喜んでいただけたようで、学校に戻ってきた生徒や職員の感想からも、良い手応えが伝わってきました。
この日の校外臨床の様子は、夕方のOTVニュース番組でも紹介されました。動画は YouTube でご覧いただけます。
日々の実習について
専攻科3年生は、毎日午後に臨床実習を担当しています。まだ免許を取得していないため、
「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の教員の指導のもと、施術介助者として患者さんに関わります。診察・施術・コミュニケーションを通して技術と人間力を磨かせていただいています。
今後とも「沖縄盲学校 治療室」へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。